富士市のテーブル処分方法ガイド

引っ越しや模様替え、買い替えなどで不要になったテーブル。大きくて重いため、「どうやって処分すればいいの？」「粗大ゴミ？不用品回収？」と迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。

この記事では、富士市でのテーブルの正しい処分方法を5つ紹介し、それぞれのメリット・デメリットや費用相場を分かりやすく解説します。
あなたの状況に合った最適な処分方法がきっと見つかりますので、ぜひ参考にしてください。

テーブルは“粗大ゴミ”？まず知っておきたい基本情報

結論から言うと、テーブルは一般的に「粗大ゴミ」に分類されます。富士市では、一辺が50cm以上の家具や家電は粗大ゴミ扱いとなっており、ダイニングテーブルやローテーブルなどもその対象です。

テーブルのサイズと種類によって扱いが異なることも

小型の折りたたみテーブルや子ども用の机など、一部のテーブルは分解して一般ごみとして出せるケースもあります。
一方で、ガラステーブルや金属製テーブルなどは、リサイクルの対象になる可能性もあります。

自治体によって処分方法が異なる

粗大ゴミの出し方・料金・回収日などは自治体ごとにルールが異なるため、お住まいの市区町村のホームページで確認することが大切です。富士市ではテーブルは粗大ゴミとされており、指定の日時、場所へ出しておけば市が回収してくれます。

テーブルの主な処分方法【5選】

テーブルを処分する方法にはさまざまな選択肢があります。ここでは、代表的な5つの方法を紹介し、それぞれのメリット・デメリットも解説します。

1. 自治体の粗大ゴミ回収を利用する

多くの方がまず検討するのが、自治体の粗大ゴミ回収です。

自治体へ出す方法

集積所へ出す
指定された日に資源物集積所に出してください。指定日は自治体によって異なるため、ごみのカレンダー・便利帳などで事前に確認しておきましょう（集積所に出すことにより、他のごみが置けなかったり通行の妨げになる場合、新環境クリーンセンターに持ち込んでください。）
戸別収集
65歳以上の高齢者、または重度身体障害者（聴覚障害者は除く）のみの世帯の方で、家族等の協力が得られない場合は大型ごみの戸別収集を行っています。

メリット

費用がかからない
公的なサービスなので安心

デメリット

回収日が限られている
搬出は自分で行う必要がある

富士市の粗大ゴミ回収サービスを利用することで簡単にテーブルの処分ができます。日時指定はできませんが、コストがかからないことが最大のメリットです。富士市のルールを守り適切に処分しましょう。

2. ごみ処理施設に自己搬入する

富士市内には、ごみ処理施設「新環境クリーンセンター」があり、そこへ自己搬入することも可能です。持ち込みには前日までの予約が必要となります。詳しくは、富士市の公式ウェブサイトをご覧ください。

新環境クリーンセンター　電話：0545-72-5353

持ち込めるごみは富士市内で発生したものに限ります。
富士市外に在住の方が、富士市内に所有している住居や土地から発生したごみを持ち込む場合、住居や土地の住所がわかる書類（公共料金の領収書、固定資産税納税通知書など）をお持ちください。

※参考：2025年5月時点　富士市ウェブサイト（https://www.city.fuji.shizuoka.jp/index.html）

メリット

回収を待たず、すぐに処分できる
費用が重量制などで安く済む場合もある

デメリット

自家用車が必要
解体・搬出などの手間がかかる

前日までに予約が必要となります。持ち込み方法など事前に確認しましょう。一人で持てない大型のテーブルの際には注意が必要です。

3. 不用品回収業者に依頼する

急いで処分したい場合や、大型家具が複数ある場合は不用品回収業者の利用が便利です。

メリット

即日回収や日時指定ができる
搬出・運搬まで業者がすべて対応してくれる
他の不用品もまとめて処分できる

デメリット

自治体より料金は高め（テーブル1台で3,000円〜8,000円が目安）
悪質業者に注意（事前に見積もり・口コミを確認）

一番スムーズに処分できるのが不用品回収業者です。手間をかけたくない、急いで処分したい方にはオススメの方法です。

富士市でおすすめの不用品回収業者

お気軽にお問い合わせください
いつでも見積無料！

050-5468-7364
受付〔8:00～20:00〕

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4. リサイクルショップやフリマアプリで売る

状態が良ければ、テーブルを売却するという選択肢もあります。

メリット

処分費用がかからず、逆にお金になる可能性も
環境にもやさしい方法

デメリット

売れるまでに時間がかかる
配送や出品の手間がある
傷や汚れがあると値がつかないことも

時間と手間はかかりますが、目立つ傷がない、ブランド品のテーブルの場合は売却を検討してみてもいいかもしれません。

5. 家具引き取りサービスを利用する

家具店で新しいテーブルを購入する際、古いテーブルの引き取りサービスを提供している場合があります。

メリット

配送と同時に引き取ってもらえる
処分の手間が少ない

デメリット

対象外の商品がある場合も
引き取り料金が別途かかる（1,000円〜3,000円程度）

テーブルの買い替えの際は購入店舗に確認してみましょう。

素材別処分の注意点｜テーブルの種類で処分方法は変わる？

テーブルは素材によって処分の仕方や注意点が異なることがあります。
間違った方法で出すと、収集されなかったり、事故につながる可能性もあるため、事前に確認しておきましょう。

● 木製のテーブル

もっとも一般的なのが木製のテーブルです。

多くの場合、粗大ゴミとして出すのが基本
解体して30cm未満のサイズにすれば、可燃ごみとして出せる場合も（自治体による）

注意点：ネジ・金属部品がある場合は外し、可燃ごみと分ける必要があります。

● ガラステーブル

天板がガラス製のテーブルは、特に注意が必要です。

割れやすいため、**処分時には養生（緩衝材や段ボール）**が必須
自治体によっては、ガラス部分は不燃ごみ、フレームは粗大ゴミとして分別する必要があります

注意点：ガラスが破損すると危険なので、取り扱い・梱包には十分注意しましょう。

● 金属製のテーブル（スチールデスクなど）

業務用などに多い金属製テーブルは、リサイクル資源として扱われることがあります。

自治体によっては金属ごみの日に無料回収してくれることも
大型のものは粗大ゴミとして有料になるケースが多い

注意点：リサイクル可能かどうかを自治体に確認し、出し方を間違えないようにしましょう。

● 複合素材
（木＋ガラス、金属＋ガラスなど）

異なる素材が組み合わさったテーブルは、素材ごとに分解して処分する必要があります。

注意点：分解が難しい場合は無理せず、不用品回収業者に依頼するのが安全です。

テーブルの処分にかかる費用はどのくらい？方法別に比較

テーブルを処分する際に気になるのが処分費用ですよね。
ここでは、代表的な処分方法ごとに料金の目安や特徴を比較してみましょう。

スクロールできます

処分方法	費用の目安	特徴・備考
自治体の粗大ゴミ回収（富士市）	0円	富士市内は費用がかからない
ごみ処理施設への自己搬入	数百円〜1,000円程度	重量制が多く比較的安い。車・解体道具が必要。
不用品回収業者に依頼	3,000円〜8,000円以上	即日対応可能。搬出不要。複数の不用品も同時に処分できる。相見積もり推奨。
フリマアプリ・リサイクルショップ	0円（売れればプラス）	状態が良ければ買い手が見つかる。発送ややり取りの手間がかかる。
家具店の引き取りサービス	1,000円〜3,000円程度	新しい家具購入時に対応。対応可否・料金は店舗によって異なる。