富士市の冷蔵庫処分方法ガイド

「冷蔵庫をどうやって処分すればいいの?」という質問を多くいただきます。
そこで、今回は冷蔵庫の処分方法について詳しくご紹介しようと思います。冷蔵庫を処分する際の注意点や、安全な処分方法についてもお伝えします。皆さんが適切に冷蔵庫を処分し、環境保護に貢献できるよう、このブログがお役に立てれば幸いです。

目次

1.冷蔵庫の処分方法

家電リサイクル法に基づく処分

冷蔵庫は家電リサイクル法の対象品目であるため、自治体の粗大ごみ回収サービスでは処分できません。また個人で冷蔵庫を分解し、ゴミ集積所に出すことも違反となります。以下に、家電リサイクル法に基づく冷蔵庫の処分方法について詳しくご説明します。

家電リサイクル法とは?

日本では、家電リサイクル法(正式名称:特定家庭用機器再商品化法)に基づき、使用済みのテレビを適切に処分することが義務付けられています。この法律は、資源の有効利用を促進し、環境負荷を軽減することを目的としています。具体的には、テレビを含む特定の家電製品を廃棄する際に、リサイクルを促進するための費用負担が求められています。

2.富士市の指定引取場所

富士市内には、冷蔵庫をリサイクルするための指定引取場所があります。指定引取所は富士のウェブサイトから確認できます。

富士市の指定引取場所(参考:富士市ウェブサイト)

篠原産業(中里2608-43)
電話 0545-32-2160
※指定取引場所ではリサイクル料金の支払いはできません。

持ち込み方法と手順

  1. リサイクル券の購入:
    • 最寄りの郵便局で「家電リサイクル券」を購入します。
    • リサイクル券には製品の種類やメーカー名を記入し、料金を支払います。
    • リサイクル料金は冷蔵庫の容量やメーカーによって異なりますが、一般的に3000円から5000円程度です。
  2. 指定引取場所への持ち込み:
    • 冷蔵庫を指定引取場所に持ち込みます。持ち込み前に、冷蔵庫の中身をすべて取り出し、電源を切って庫内を清掃しておきます。
    • リサイクル券を冷蔵庫に貼り付け、指定引取場所に到着後、スタッフに渡します。

富士市の冷蔵庫のリサイクル料金の目安

スクロールできます
冷蔵庫の大きさリサイクル料金
冷蔵庫・冷凍庫(170リットル以下)3,740円~5,200円
冷蔵庫・冷凍庫(171リットル以上)4,730円~5,600円
※2024年6月時点 参考:富士市オフィシャルウェブサイト

リサイクル料金はメーカーやサイズによって異なります。詳しい料金は「一般財団法人家電製品協会」のウェブサイトで確認できます。

3.家電量販店による引取りサービス

冷蔵庫を処分する際、最も手軽な方法の一つが、家電量販店の引き取りサービスを利用することです。富士市の主な家電量販店では、新しい冷蔵庫を購入する際に、古い冷蔵庫を引き取るサービスを提供しています。ここでは、その利用方法や費用、主な家電量販店の情報について詳しくご紹介します。

新しい冷蔵庫を購入する際の引き取りサービスの利用方法

  1. 新しい冷蔵庫の購入:
    • 家電量販店で新しい冷蔵庫を購入します。
    • 店舗のスタッフに、古い冷蔵庫の引き取りサービスを希望する旨を伝えます。
  2. リサイクル券の手配:
    • 店舗にて家電リサイクル券を購入します。リサイクル券には、製品の種類やメーカー名を記入します。
    • リサイクル料金は店舗で支払うことができます。
  3. 引取料金の支払い:
    • リサイクル料金に加えて、引取サービスの手数料がかかる場合があります。手数料は店舗や冷蔵庫のサイズによって異なりますので事前に確認します。
  4. 配送・引取の手配:
    • 新しい冷蔵庫の配送と同時に、古い冷蔵庫の引き取りが行われます。配送日を設定し、当日に古い冷蔵庫を玄関先など指定された場所に出しておきます。

費用や手続きについて

  • 収集運搬料の費用:
    • リサイクル料金とは別に「収集運搬料」がかかる店舗が多いです。費用は条件や店舗により異なりますが2200円~6000円ほどかかります。
  • 手続きの流れ:
    • 新しい冷蔵庫の購入時に、店舗のスタッフに古い冷蔵庫の引き取りを希望することを伝えます。
    • リサイクル券を購入し、引取サービスの手数料を支払います。
    • 新しい冷蔵庫の配送日が決定され、当日に古い冷蔵庫の引き取りが行われます。

主な家電量販店の情報

  1. コジマ×ビックカメラ 富士店
    富士市蓼原54−4
    • サービス内容: 新しい冷蔵庫の購入時に、古い冷蔵庫の引き取りサービスを提供。
    • 費用:リサイクル料金とは別に収集運搬料:2200円~
  2. ノジマ イオン富士南店
    富士市鮫島118−10 イオンタウン富士南 2F
    • サービス内容: 新しい冷蔵庫の購入時に、古い冷蔵庫の引き取りサービスを提供。
    • 手数料: 買い替えの場合5,390円~6,380円 処分のみの場合7,040円~8,030円
  3. ヤマダデンキ テックランド富士店
    富士市川成島620−1
    • サービス内容: 新しい冷蔵庫の購入時に、古い冷蔵庫の引き取りサービスを提供。
    • 費用:リサイクル料金込み 6,240円~7,230円

富士市の家電量販店の引取サービスを利用することで、手間をかけずに古い冷蔵庫を適切に処分することができます。次に、冷蔵庫のリサイクルと環境保護について見ていきましょう。

4.不用品回収業者の利用

冷蔵庫の処分には、不用品回収業者を利用する方法もあります。この方法では、自宅まで業者が回収に来てくれるため、自分で運搬する手間が省けます。ここでは、不用品回収業者を利用するメリット、業者選びのポイントについて詳しくご紹介します。

不用品回収業者のサービス概要

不用品回収業者は、自宅まで不要になった家電や家具などを回収し、適切に処分またはリサイクルしてくれるサービスを提供しています。冷蔵庫のような大型家電も回収対象となり、回収日や時間を指定することができます。

業者を利用するメリット

  1. 手軽さ: 自宅まで回収に来てくれるため、重い冷蔵庫を自分で運ぶ必要がありません。
  2. 迅速性: 即日対応や緊急対応が可能な業者も多く、迅速に処分できます。
  3. 包括的サービス: 冷蔵庫だけでなく、他の不用品も一緒に処分できるため、引っ越しや大掃除の際に便利です。

業者選びのポイント

  1. 信頼性の確認
    • 評判や口コミ: インターネットで口コミを確認し、信頼できる業者かどうかを判断します。
    • ウェブサイトの確認: 信頼できる業者はウェブサイトを持っていることが多く、住所や電話番号などしっかりと記載されているか確認します。
  2. 料金体系の透明性
    • 見積もりの取得: 事前に見積もりを取り、料金が明確かどうか確認します。追加料金が発生しないかもチェックしましょう。
    • 料金の比較: 複数の業者から見積もりを取り、料金を比較します。
  3. サービス内容の比較
    • 対応範囲: どの地域まで対応しているか、どの程度の不用品を回収できるかを確認します。
    • オプションサービス: 分別や梱包のサービスが含まれているか、リサイクル対応かどうかなどを確認します。

まとめ

冷蔵庫の処分には、不用品回収業者の利用も便利で手軽な方法です。信頼できる業者を選び、料金やサービス内容をしっかりと比較することで、安心して冷蔵庫を処分することができます。次に、冷蔵庫処分の際の注意点について見ていきましょう。

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5.冷蔵庫の処分方法まとめ

冷蔵庫の処分は、環境保護や資源の有効利用のために適切な方法で行うことが重要です。富士市で冷蔵庫を処分するための方法を要点としてまとめ、それぞれの方法について最適な選択をするためのアドバイスを提供します。

冷蔵庫処分の方法の要点のまとめ

  1. 富士市の指定引取所を利用する:
    • 自治体の粗大ごみ回収では処分できません。
    • 指定引取場所に持ち込みか自分で回収依頼をします。
  2. 家電量販店による引き取りサービス:
    • 新しい冷蔵庫を購入する際に、古い冷蔵庫を引き取ってもらうサービスを利用。
    • リサイクル料金と引取手数料や収集運搬料が必要。
  3. 不用品回収業者の利用:
    • 自宅まで回収に来てもらえるため、手間がかかりません。
    • 信頼性、料金体系の透明性、サービス内容を比較して業者を選ぶことが重要。

最適な方法を選ぶためのアドバイス

  1. 富士市の指定引取所を利用:
    • 自分で指定引取場所まで持ち込む手間がない方や、家電量販店の引き取りサービスが利用できない場合に最適です。
    • コストを抑えたい場合は、リサイクル券を購入し、自分で持ち込む方法がおすすめです。
  2. 販売店による引き取りサービス:
    • 新しい冷蔵庫を購入する予定がある場合、手間を最小限に抑えて古い冷蔵庫を処分できるため最適です。
    • 新しい冷蔵庫の購入と同時に処分を行うため、一石二鳥の方法です。
  3. 不用品回収業者の利用:
    • 冷蔵庫以外の不用品も処分したい場合や、引っ越しや大掃除の際に便利です。
    • 急いで冷蔵庫を処分したい場合、即日対応可能な業者を選ぶと良いでしょう。

冷蔵庫の処分方法ガイドは以上となります。処分方法がいくつかありますが、最適な方法を選ぶためには、自分の状況やニーズに応じて選択することが重要です。適切な処分方法を選び、環境保護と資源の有効利用に貢献しましょう。

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