富士市の冷蔵庫処分方法ガイド

今回は「冷蔵庫の処分方法5つ」について詳しくご紹介しようと思います。皆さんが適切に冷蔵庫を処分し、環境保護に貢献できるよう、このブログがお役に立てれば幸いです。

目次

富士市の冷蔵庫処分に
関するルールと規制

富士市の規定

富士市ではテレビ・冷蔵庫・冷凍庫・洗濯機・衣類乾燥機・エアコンは、家電リサイクル法の対象品目であり、市のごみ集積所に出されても回収してもらえません。また個人で冷蔵庫を分解し、ごみ集積所に出すことも違反となります。

富士市の冷蔵庫リサイクル料金

リサイクル料金の目安

冷蔵庫の大きさリサイクル料金
冷蔵庫・冷凍庫
(170リットル以下)
3,740円~5,200円
冷蔵庫・冷凍庫
(171リットル以上)
4,730円~5,600円
※2024年8月時点 参考:富士市オフィシャルウェブサイト

リサイクル料金はメーカーやサイズによって異なります。詳しい料金は「一般財団法人家電製品協会」のウェブサイトで確認できます。

処分方法その1

富士市の指定引取場所を利用

富士市内には、冷蔵庫をリサイクルするための指定引取場所があります。指定引取所は富士のウェブサイトから確認できます。

富士市の指定引取場所(参考:富士市ウェブサイト)

篠原産業(中里2608-43)
電話 0545-32-2160
※指定取引場所ではリサイクル料金の支払いはできません。

持ち込み方法と手順

  1. リサイクル券の購入:
    • 最寄りの郵便局で「家電リサイクル券」を購入します。
    • リサイクル券には製品の種類やメーカー名を記入し、料金を支払います。
    • リサイクル料金は冷蔵庫の容量やメーカーによって異なりますが、一般的に3000円から5000円程度です。
  2. 指定引取場所への持ち込み:
    • 冷蔵庫を指定引取場所に持ち込みます。持ち込み前に、冷蔵庫の中身をすべて取り出し、電源を切って庫内を清掃しておきます。
    • リサイクル券を冷蔵庫に貼り付け、指定引取場所に到着後、スタッフに渡します。

処分方法その2

家電量販店による
引取りサービス

富士市の主な家電量販店では、新しい冷蔵庫を購入する際に、古い冷蔵庫を引き取るサービスを提供しています。ここでは、その利用方法や費用、主な家電量販店の情報について詳しくご紹介します。

新しい冷蔵庫を購入する際の引き取りサービスの利用方法

■費用や手続きについて

  • 収集運搬料の費用:
    • リサイクル料金とは別に「収集運搬料」がかかる店舗が多いです。費用は条件や店舗により異なりますが2200円~6000円ほどかかります。
  • 手続きの流れ:
    • 新しい冷蔵庫の購入時に、店舗のスタッフに古い冷蔵庫の引き取りを希望することを伝えます。
    • リサイクル券を購入し、引取サービスの手数料を支払います。
    • 新しい冷蔵庫の配送日が決定され、当日に古い冷蔵庫の引き取りが行われます。

富士市の家電量販店の情報

  1. コジマ×ビックカメラ 富士店
    富士市蓼原54−4
    • サービス内容: 新しい冷蔵庫の購入時に、古い冷蔵庫の引き取りサービスを提供。
    • 費用:リサイクル料金とは別に収集運搬料:2200円~
  2. ノジマ イオン富士南店
    富士市鮫島118−10 イオンタウン富士南 2F
    • サービス内容: 新しい冷蔵庫の購入時に、古い冷蔵庫の引き取りサービスを提供。
    • 手数料: 買い替えの場合5,390円~6,380円 処分のみの場合7,040円~8,030円
  3. ヤマダデンキ テックランド富士店
    富士市川成島620−1
    • サービス内容: 新しい冷蔵庫の購入時に、古い冷蔵庫の引き取りサービスを提供。
    • 費用:リサイクル料金込み 6,240円~7,230円

富士市の家電量販店の引取サービスを利用することで、手間をかけずに古い冷蔵庫を適切に処分することができます。冷蔵庫を買い替える場合はこの方法が最適かと思います。

処分方法その3

不用品回収業者の利用

冷蔵庫の処分には、不用品回収業者を利用する方法もあります。この方法では、自宅まで業者が回収に来てくれるため、自分で運搬する手間が省けます。ここでは、不用品回収業者を利用するメリット、業者選びのポイントについて詳しくご紹介します。

業者を利用するメリット

  1. 手軽さ: 自宅まで回収に来てくれるため、重い冷蔵庫を自分で運ぶ必要がありません。
  2. 迅速性: 即日対応や緊急対応が可能な業者も多く、迅速に処分できます。
  3. 包括的サービス: 冷蔵庫だけでなく、他の不用品も一緒に処分できるため、引っ越しや大掃除の際に便利です。

業者選びのポイント

  1. 信頼性の確認
    • 評判や口コミ: インターネットで口コミを確認し、信頼できる業者かどうかを判断します。
    • ウェブサイトの確認: 信頼できる業者はウェブサイトを持っていることが多く、住所や電話番号などしっかりと記載されているか確認します。
  2. 料金体系の透明性
    • 見積もりの取得: 事前に見積もりを取り、料金が明確かどうか確認します。追加料金が発生しないかもチェックしましょう。
    • 料金の比較: 複数の業者から見積もりを取り、料金を比較します。
  3. サービス内容の比較
    • 対応範囲: どの地域まで対応しているか、どの程度の不用品を回収できるかを確認します。
    • オプションサービス: 分別や梱包のサービスが含まれているか、リサイクル対応かどうかなどを確認します。

富士市の不用品回収業者

  • プラスワークス 
    営業時間 8:00~200:00 住所:富士市原田1088-20

冷蔵庫の処分には、不用品回収業者の利用も便利で手軽な方法です。リサイクル券の購入も必要がありません。信頼できる業者を選び、料金やサービス内容をしっかりと比較することで、安心して冷蔵庫を処分することができます。

処分方法その4

リサイクルショップを利用する

リサイクルショップでの引き取り

最もコストのかからない処分方法がこちらです。富士市内には複数のリサイクルショップがあり、使用可能な冷蔵庫の引き取りを行っている店舗があります。以下に、冷蔵庫引き取りについて説明します。

リサイクルショップの利用方法

  1. 査定依頼: まず、リサイクルショップにテレビの査定を依頼します。電話やオンラインで事前に問い合わせるとスムーズです。
  2. 持ち込みまたは出張引き取り: 多くのリサイクルショップでは、店頭持ち込みだけでなく、出張引き取りサービスも提供しています。出張引き取りの場合、事前に予約が必要です。
  3. 査定結果と取引: 査定結果に納得した場合、その場で引き取りを依頼します。場合によっては買い取り価格が提示されることもあります。

注意点

  • 動作確認: 冷蔵庫が正常に動作するか確認することが重要です。動作しない冷蔵庫は、リサイクル業者や不用品回収業者に依頼しましょう。

これらの方法を活用することで、冷蔵庫を有効に再利用することができ、環境保護にも繋がります。

処分方法その5

オークションや
フリマサイトを利用する

まだ使える冷蔵庫の処分を検討している方は、オークションやフリマサイトを利用することで、他の人に再利用してもらえることができ環境保護にも繋がります。ここでは、その方法について解説します。

オークションサイトでの利用

オークションサイトは、中古品や古い家電製品を売買するのに最適な場所です。例えば、ヤフオクなどの人気のあるオークションサイトでは、数多くのユーザーが商品を探しています。冷蔵庫を出品する際には、以下の点に注意してください。

  • 詳細な説明:冷蔵庫のメーカー、モデル、サイズ、状態などをできるだけ詳細に記載しましょう。
  • 写真の掲載:冷蔵庫の外観や動作確認のための写真を複数枚掲載すると、購入意欲が高まります。
  • 適切な価格設定:同じような商品の相場を調査し、適切な価格を設定しましょう。

フリマサイトでの利用

フリマサイトも、手軽に中古品を売買できる場所として人気です。メルカリやラクマ、ジモティなどのアプリやウェブサイトを利用して、冷蔵庫を売ったり譲ったりすることができます。以下のポイントに留意してください。

  • 詳細な商品説明:冷蔵庫の状態や付属品、注意事項などを明確に記載しましょう。
  • 送料や手数料の設定:販売価格に送料や手数料を含めるか、別途設定するかを決定し、購入者に明確に伝えます。
  • コミュニケーション:購入者からの問い合わせや交渉には迅速かつ丁寧に対応しましょう。

注意点

冷蔵庫をオークションやフリマサイトで売る際には、いくつかの注意点があります。

  • 運送料の計算:冷蔵庫は運送料が高額になる場合があるので、販売価格に適切な送料を考慮して設定しましょう。

オークションやフリマサイトを活用して、新たな所有者に譲渡することで、リサイクルという観点からも環境に配慮した行動ができます。是非、上記のポイントを参考にしてみてください。

冷蔵庫の処分方法まとめ

冷蔵庫の処分は、環境保護や資源の有効利用のために適切な方法で行うことが重要です。富士市で冷蔵庫を処分するための方法を要点としてまとめ、それぞれの方法について最適な選択をするためのアドバイスを提供します。

最適な方法を選ぶためのアドバイス

  1. 富士市の指定引取所を利用:
    • 自分で指定引取場所まで持ち込む手間がない方や、家電量販店の引き取りサービスが利用できない場合に最適です。
    • コストを抑えたい場合は、リサイクル券を購入し、自分で持ち込む方法がおすすめです。
  2. 販売店による引き取りサービス:
    • 新しい冷蔵庫を購入する予定がある場合、手間を最小限に抑えて古い冷蔵庫を処分できるため最適です。
    • 新しい冷蔵庫の購入と同時に処分を行うため、一石二鳥の方法です。
  3. 不用品回収業者の利用:
    • 冷蔵庫以外の不用品も処分したい場合や、引っ越しや大掃除の際に便利です。
    • 急いで冷蔵庫を処分したい場合、即日対応可能な業者を選ぶと良いでしょう。
  4. リサイクルショップの利用:
    • 正常に動く冷蔵庫の場合は再利用することで、廃棄物を減らし、資源の無駄を防ぐことができます。
    • 手間をかけずになるべくコストを抑えたい場合はおすすめです。
  5. オークションやフリマサイトを利用:
    • コストをできるだけ抑えたい場合におすすめです。
    • 自分で希望の価格を設定できるため、適切な価格で出品することができます。

冷蔵庫の処分方法ガイドは以上となります。最適な方法を選ぶためには、自分の状況やニーズに応じて選択することが重要です。適切な処分方法を選び、環境保護と資源の有効利用に貢献しましょう。

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